相場の反転ポイントがわかる!「Uptrick: Dynamic Z-Score Deviation」

Zスコアを利用して統計的に相場の行き過ぎた価格を示すインジです。

Zスコアを価格とRSIの両方に適用することで「価格の平均からの逸脱」と「モメンタムの異常値」を統計的に同時に検出し、精度の高いリバーサルポイントを見極めることが可能です。

特に1分足や5分足といった短期チャートでの逆張り戦略において、ノイズを排除しつつ本物の“行き過ぎ”を可視化するツールとして優れています。

このインジケーターが動作する際の内部処理は次の通りです。

  1. 移動平均の計算
     ALMAとZLMAを計算し、その平均を「ハイブリッド移動平均」として使用。
  2. RSIの平滑化
     通常のRSIをALMAとEMAでスムージングし、短期的なノイズを除去。
  3. Zスコアの算出
     価格の移動平均からの偏差とRSIの平均からの偏差に対し、それぞれ標準偏差を元にZスコアを計算。
  4. シグナルの条件
     以下の条件をすべて満たすときにリバーサルシグナルを表示。
    • 価格のZスコアとRSIのZスコアが同方向かつ閾値を超えている
    • RSIのEMAが過熱/売られすぎ水準(60以上、または40以下)にある
    • トレンド方向に沿った動きがある(プライスアクション確認)
  5. シグナルの強度評価
     価格とRSIのZスコアの絶対値の合計により、弱・中・強の3段階に分類。
  6. ATRバンドの描画
     ATR×係数で複数のシャドウバンド(1~4層)を描画。
  7. スロープによるカラー反映
     移動平均線やローソク足に勾配を元にした色を適用し、トレンドの強さや変化を視覚的に表示。

パラメーター設定

インジケーターの追加方法

リンク先をクリックしてインジケーターのページへ飛んだら、下にスクロールして「お気に入りインジケーターに追加」のボタンをクリックします。

TradingViewのチャートを表示して、上部メニューの「インジケーター」をクリックして、「お気に入り」中にインジケーターが追加されていることを確認してください。インジケーターをクリックすると、チャートに表示されます。

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