反発する可能性のある価格帯・時間帯を示す「Reversal Probability Zone & Levels [LuxAlgo]」

過去に価格が反転したポイント(スイングハイ・スイングロー)を元にして、次に反転が起こる可能性のある「ゾーン(範囲)」を時間軸×価格軸で表示してくれるインジです。

たとえば、ある銘柄がスイングハイをつけてから時間が経過している場合、そのスイングからの経過時間と価格の範囲に応じて、過去の類似パターンから「どの位置で再び反転しやすいか」を可視化してくれます。

チャート上には少し変わったボックスが表示され、以下のような表示が出ます。

  • 25th:全データの25%がこの値以下のレートにある(価格軸)、もしくは右にある(時間軸)、逆に言えば75%はこの値より上にある(価格軸)、もしくは左にある(時間軸)
  • 50th(中央値):全データの50%がこの値以下のレートにある(価格軸)、もしくは右にある(時間軸)、逆に言えば50%はこの値より上にある(価格軸)、もしくは左にある(時間軸)
  • 75th:全データの75%がこの値以下のレートにある(価格軸)、もしくは右にある(時間軸)、逆に言えば25%はこの値より上にある(価格軸)、もしくは左にある(時間軸)
  • 90th:全データの10%がこの値以下のレートにある(価格軸)、もしくは右にある(時間軸)、逆に言えば95%はこの値より上にある(価格軸)、もしくは左にある(時間軸)

もしある銘柄の過去の反転パターンが100件あり、50件が「価格A」より下で反転していた場合、価格Aは50%パーセンタイル(中央値)となります。つまり、「次もこの価格より下で反転する確率が50%ある」と判断します。

簡単に言えば、スイング灰を付けた後であれば、表示されるボックスの中で、ローソク足が右に進めば進むほど、下に進むほど反転する確率は高くなることになります。

これを利用することで、例えばポジションの利食いや損切を決める際に役立つでしょう。

他にも押し目買いや戻り売りを判断する際の参考としても利用可能です。

パラメーター設定

インジケーターの追加方法

リンク先をクリックしてインジケーターのページへ飛んだら、下にスクロールして「お気に入りインジケーターに追加」のボタンをクリックします。

TradingViewのチャートを表示して、上部メニューの「インジケーター」をクリックして、「お気に入り」中にインジケーターが追加されていることを確認してください。インジケーターをクリックすると、チャートに表示されます。

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