市場のトレンドの強さと方向を示すオシレーターです。
RSIと名前が似ていますが、RSIは価格変化の勢いに重点を置くのに対し、RTIは現在の終値が直近レンジ内でどの位置にあるかを測定します。
本RTIはボラティリティに合わせて感度を調整したり、トレンド相場からレンジ相場まで幅広く対応できます。
基本的な使い方は以下の通りです。
- 50ライン基準
- 50以上 → 強気傾向(上昇トレンド)
- 50未満 → 弱気傾向(下降トレンド)
- 50から離れるほどトレンドの強さが増す
- 買われすぎ(OB)/売られすぎ(OS)
- 設定したレベルで買われすぎ・売られすぎを判定(例: 80/20)
- OB到達 → 利確や逆張り売りの検討、または強い上昇継続の確認
- OS到達 → 買い検討、または強い下落継続の確認
- 長期間OB/OSに滞在 → その方向の強いトレンド継続
- トレンド転換シグナル
- RTIが上限付近から下限方向に動く → 下落転換の可能性
- 下限付近から上限方向に動く → 上昇転換の可能性
目次
パラメーター設定

インジケーターの追加方法
リンク先をクリックしてインジケーターのページへ飛んだら、下にスクロールして「お気に入りインジケーターに追加」のボタンをクリックします。

TradingViewのチャートを表示して、上部メニューの「インジケーター」をクリックして、「お気に入り」中にインジケーターが追加されていることを確認してください。インジケーターをクリックすると、チャートに表示されます。