機関投資家の動きが推測できる「Institutional Liquidity & Macro Dealing Range [BSL/SSL + CVD]」

SMCに基づく流動性、FVG、オーダーブロック、CVD、プレミアム・ディスカウントを1つのチャートに統合したインジです。

機関投資家の注文が集中しやすい価格帯や、買い・売りの圧力を可視化することを目的としています。

1. 流動性の自動検出(BSL・SSL)

スイング高値の上にある買い側の流動性(BSL)、スイング安値の下にある売り側の流動性(SSL)を自動表示します。

価格がこれらの水準を一時的に突破してから戻る「リクイディティスイープ」も検出します。いわゆるタートルスープ型の反転パターンを探すことができます。

2. FVGとiFVGの表示

ローソク足3本の間に生じる価格の不均衡(FVG)を検出し、その中央に50%ライン(CE)を表示します。

さらに、FVGを価格が明確に突破すると、サポートとレジスタンスの役割が反転した「iFVG」として表示します。

3. CVD付きオーダーブロック

ATRを基準に強い値動きが発生した場所から、需要・供給のオーダーブロックを検出します。

特徴的なのは、オーダーブロックの内部にCVD(累積出来高デルタ)の波形を表示する機能です。

これにより、価格がオーダーブロックへ戻った際に、買い圧力と売り圧力のどちらが優勢なのかを視覚的に確認できます。

ただし、CVDの精度は使用する出来高データとデルタの計算方法に依存します。特にFXでは、実際の市場全体の成行売買を直接把握できるとは限りません。

4. プレミアム・ディスカウントの判定

直近50本のローソク足を基準に価格レンジを算出し、中央の50%ライン(EQ)を表示します。

  • Premium(上半分):相対的に価格が高い領域。売りを検討する場所
  • Discount(下半分):相対的に価格が安い領域。買いを検討する場所

さらに、200本を基準とした大きなレンジも表示でき、短期と中期の価格位置を比較できます。

5. デルタ出来高による売買圧力の分析

現在のディーリングレンジと、より大きなマクロレンジについて、買い・売りの出来高デルタをダッシュボードに表示します。

例えば、価格がDiscountゾーンにあり、デルタが買い優勢へ転換した場合、反発を検討する材料になります。

まとめ

このインジケーターの最大の特徴は、流動性のスイープ、FVG、オーダーブロック、CVDを組み合わせ、複数の根拠を同時に確認できることです。

特にオーダーブロック内にCVDを表示する仕組みは面白いです。。

ただし、BSLやSSLは注文の実測値ではなく、価格構造から推定した流動性の位置です。また、出来高デルタもデータの種類によっては推定値になります。

そのため、機関投資家の売買を直接検出しているというより、SMCの理論に基づいて反転やトレンド継続の候補を視覚化するインジとして利用することをお勧めします。

パラメーター設定

インジケーターの追加方法

リンク先をクリックしてインジケーターのページへ飛んだら、下にスクロールして「お気に入りインジケーターに追加」のボタンをクリックします。

TradingViewのチャートを表示して、上部メニューの「インジケーター」をクリックして、「お気に入り」中にインジケーターが追加されていることを確認してください。インジケーターをクリックすると、チャートに表示されます。

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