ADXを軸に複数資産の「トレンド状態 × 方向性」を同時に空間マッピングし、さらに相関ネットワークによって市場全体のレジーム構造を可視化するマルチアセット・レジーム把握ツールです。
単一銘柄を1つずつ見る従来の分析ではなく、「市場全体が今どのフェーズにあるのか」を一枚のマップとして直感的に把握することを目的としています。
目次
レジーム空間(4象限)の意味
まず中央のレジーム空間から解説します。
各資産は、ADXとDI差分によって2次元座標に配置されます。
横軸(X軸)
- 右側:ADXが閾値以上 → トレンド相場
- 左側:ADXが閾値未満 → レンジ相場
縦軸(Y軸)
- 上側:+DI > -DI → 強気(Bullish)
- 下側:-DI > +DI → 弱気(Bearish)
4象限の解釈
- 右上(TREND ▲)
明確な上昇トレンド。方向性と勢いが揃っている状態 - 右下(TREND ▼)
明確な下降トレンド。売り圧力が支配的 - 左上(RANGE ▲)
レンジ内だが上方向バイアスあり。ブレイク前段階になりやすい - 左下(RANGE ▼)
レンジ内だが下方向バイアスあり。下抜け警戒ゾーン
トレイル(軌跡)とベロシティ(速度)
- トレイル(軌跡)
過去の座標履歴を表示- 直線的 → レジーム安定
- 曲線的 → レジーム回転
- ループ → 不確実性・迷い
- ベロシティ矢印
レジーム変化の「速さ」と「向き」を表示- 長い矢印:急激な環境変化
- 短い矢印:停滞・安定
相関ネットワーク(Correlation Web)
左側に表示される円形ネットワークは、資産同士のリターン相関を可視化したものです。
- 緑の実線:正の相関(同調)
- 赤の破線:負の相関(逆行)
- 線が太いほど相関が強い
ここで見るべきポイント
- 強かった相関線が突然消える → レジーム転換の前兆
- 正相関 → 負相関への反転 → 構造変化シグナル
- リスク資産と安全資産の分離 → リスクオン/オフの明確化
パラメーター設定

インジケーターの追加方法
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