レンジ相場を判定して、ブレイクアウトしたら利食いや損切のレートを示すインジです。
レンジ相場になると自動でボックスを表示しますので、視覚的に現状がレンジかどうかが分かりやすいです。
レンジ判定についてはADXモードとボラティリティモードの2種類があります。
ADXモード
- ADX(平均方向性指数)が閾値以下のときにレンジ相場と判定
- 一般的にADXが20以下だとトレンドが弱いとされます
- トレンドが発生していない時期の待ちに有効
Volatilityモード(ボラティリティ圧縮)
- 以下3つの指標が過去平均より低下している状態をコンソリデーションとみなします
- 標準偏差(StdDev)
- 分散(Variance)
- ATR(Average True Range)
このインジケーターを使うことで、レンジ判定→ブレイクまでの流れが客観的に分かるようになります。
また、逆張りトレーダーにとっても、レンジ中にボックス内の反転を狙ったり、レンジブレイク後の逆張りはしないようにするなど、指標としての用途は多いです。
目次
パラメーター設定

項目 | 説明 |
---|---|
Range Detection Method | ADX or Volatility |
Range Period | 検出に使うローソク足の本数 |
Range Multiplier | レンジボックスの拡張幅 |
SL/TP System | TP1〜TP3、SLの倍率設定 |
Cooldown | シグナルの連発防止タイマー |
ADX Threshold | トレンド判断に使うADXの値 |
StdDev / Variance / ATR Multipliers | 圧縮判定のしきい値調整 |
インジケーターの追加方法
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