Liquidityのある価格からラインを引く「CandelaCharts – Buyside & Sellside」

Liquidityのある価格からラインを引くインジです。

現在よりも上にあるliquidityはBSL、下にあるliquidityはSSLと表示されます。

基本的には目立った高値や安値からラインが引かれ、デフォルトではBSL、SSLともに2本ずつしかラインが描画されませんが、設定でラインの数が増やせます。

この手のインジはどうしてもラインが多くなってしまいがちですが、トレーダーの好みに応じて増減できるのは一つのメリットだと思います。

Liquidityのある価格を無裁量で判断したい方にお勧めします。

パラメーター設定

英語名日本語名解説
Liquidity流動性の表示Buyside(買い手側)とSellside(売り手側)の流動性レベルを表示するかどうかを切り替える。
ONにすると、スイングハイ・ローを基準にして流動性のあるゾーンがチャート上に描画。
Invalidated無効化された流動性の表示すでに価格が到達して消化された(=無効化された)流動性レベルを表示。
過去の価格行動やフェイクアウトを振り返るのに便利。
Levels表示レベル数表示される流動性レベルの数を調整できます。例えば「5」と設定すれば、最新の5つのBuyside/Sellsideレベルのみがチャート上に表示される。
Line Styleラインスタイル流動性レベルを示すラインの種類(実線、点線など)や太さをカスタマイズする。チャートの見やすさを調整したいときに便利。
Thresholdしきい値(スイングポイントフィルター)どの程度のスイングを「流動性」として認識するかの基準を設定できます。しきい値を高くすると、より大きなスイングだけを流動性として判断するようになる。ノイズを減らしたいときに有効。
Labelsラベルの表示各流動性ラインに「Buyside Liquidity」や「Sellside Liquidity」といったテキストラベルを表示するかどうかを切り替える。ONにすると視覚的に分かりやすくなりますが、表示が煩雑になる可能性もある。
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インジケーターの追加方法

リンク先をクリックしてインジケーターのページへ飛んだら、下にスクロールして「お気に入りインジケーターに追加」のボタンをクリックします。

TradingViewのチャートを表示して、上部メニューの「インジケーター」をクリックして、「お気に入り」中にインジケーターが追加されていることを確認してください。インジケーターをクリックすると、チャートに表示されます。

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