相場が行き過ぎたときに反転のサインを出す「Buying Climax + Spring [Darwinian]」

Wyckoff理論に基づき、「相場の買われすぎ=Buying Climax」と「売られすぎ=Spring(売りの終わり・反転点)」を自動で検出するインジです。

特に「トレンド発生中に生じる有効なサイン」を厳密にフィルタリングするため、誤検出を最小限に抑えつつ、高確率で反転ポイントを表示します。

Buying Climaxの検出ロジック

インジケーターは、以下の複合条件でBuying Climaxを判断します。

ベースBC(赤い三角形)

  • 出来高が平均の1.8倍以上
  • ローソク足の値幅が平均の1.8倍以上
  • 過去20本の中で最高値を更新
  • 終値がローソク足の下部30%以内
  • トレンド条件:直近20日安値より30%以上価格が上にある

強化BC(濃赤三角形)

上記に加えて以下の条件を満たすと、信頼度の高い反転サインとして表示します。

  • 前日高値よりギャップアップして始まる
  • 終値が始値・中央値よりも下で終わる(上ヒゲ陰線)

トレンドフィルター機能

誤検出を防ぐため、インジケーターには4段階のトレンド確認フィルターが搭載されています。

  1. 一定期間で終値が5%以上上昇している
  2. 終値 > MA(10) > MA(20) の順で並んでいる(明確な上昇構造)
  3. 現在価格が直近のスイング安値より十分上にある
  4. 高値が20日安値より30%以上上(=強い上昇局面)

このフィルターにより、レンジ相場や下降局面ではサインを抑制し、「本物の上昇トレンド中の天井」を的確に狙うことができます。

パラメーター設定

インジケーターの追加方法

リンク先をクリックしてインジケーターのページへ飛んだら、下にスクロールして「お気に入りインジケーターに追加」のボタンをクリックします。

TradingViewのチャートを表示して、上部メニューの「インジケーター」をクリックして、「お気に入り」中にインジケーターが追加されていることを確認してください。インジケーターをクリックすると、チャートに表示されます。

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