トレーディングビューの無料版で出来ること

トレーディングビューは無料プラン(basic)と3種類の有料プランがあります。

有料プランがあると言うことは、無料プランはお試しレベルか?と言われたらそんなことはありません。確かに有料版よりも制限はありますが、人によっては無料版でも十分なケースもあります。

そこで本記事では、トレーディングビューの無料プランで出来ることについてまとめます。

まずはトレーディングビューを使ってみたい!と思う方はぜひご覧ください。

目次

TradingView(トレーディングビュー)のプランについて

TradingViewでは無料プランと3種類の有料プランがあります。
比較表を作りましたのでご覧ください。

Basic

Pro

Pro+

Premium

価格

無料

$12.95/月

$24.95/月

$49.95/月

広告

有り

無し

無し

無し

チャート画面分割

不可

2分割まで

4分割まで

8分割まで

チャートレイアウト保存数

1

2

4

8

表示インジ数

3

5

10

25

秒足表示

×

×

×

カスタム時間足

×

アラートの数

1

20

100

400

アラートの期限

2か月

2か月

2か月

無限

描画ツール

全て利用可能

全て利用可能

全て利用可能

全て利用可能

SNS利用

〇(広告あり)

チャートリプレイ

日足以上

全て

全て

全て

ストラテジーのバックテスト

サポート

無し

通常

優先

最優先

当然ですが、プランのグレードが上がるほどできることも多くなって利便性も上がります。

無料版でも有料版と変わらないポイント

トレーディングビューはプランのグレードが上がるにつれて利便性は上がりますが、無料版でも上位グレード版でも違わないポイントがあります。

  1. 表示できる銘柄
  2. 表示できるインジケーター(カスタムインジケーター、ストラテジーも含む)
  3. 描画ツール
  4. デモトレード
  5. コミュニティの閲覧

①表示できる銘柄

トレーディングビューの大きな特徴の一つが、FX、株式、先物、指数、債券、暗号通貨など、世界中のあらゆる投資銘柄のチャートが見られることです。

証券会社の提供するチャートは、その証券会社で取引できる銘柄のみのチャートしか見られません。しかし、トレーディングビュー1つあれば、種類を問わず、様々な銘柄のチャートを比較しながら見られるのです。

無料版でも見れる銘柄数に違いはありませんし、高性能なチャートで様々なインジケーターや描画ツールを駆使してより深く分析ができます。

ただし、ヒストリカルバーの本数については、無料版は有料版よりも少ないです。
無料版は5000本

表示できるインジケーター

トレーディングビューでは、プランによって使えるインジケーターとそうでないインジケーターはありません(一部を除く)。

基本的にはどのインジケーターも利用できますし、カスタムインジケーターもプラン関係なく利用できます。

カスタムインジケーターについては、世界中のトレーダーが開発してアップロードしており、しかもその多くが無料で利用できます。

使い勝手が良いモノも多く、ソースコードも公開してるものもありますので、プログラミングを学びたい方にも勉強になるでしょう。

ただし、1枚のチャートに同時に表示できるインジケーターの数はプランによって異なります。

描画ツール

トレーディングビューの左側の描画ツールはプランに関係なく共通です。

トレーディングビューはカスタムインジケーターの豊富さやスクリーナーの優秀さなどが注目されがちですが、「描画ツールが素晴らしいから使っている!」というトレーダーは多いです。

特に水平線やトレンドラインを利用したり、ダウ理論、スマートマネーコンセプトを実践しているトレーダーからは評価が高く、MT4と比較すると明らかにトレーディングビューの方が使い勝手が良いです。

フリーハンドで何かを描いたり、メモしたり、複雑な幾何学な図形を描画したり・・・・と様々なトレーダーのニーズに合った形で作られていますので、一度利用したら手放せなくなることでしょう。

デモトレード

トレーディングビュー自体に発注機能はありませんが、リアルで動く相場でデモトレードは可能です。

トレーディングビューは世界中の市場に接続して数多くの銘柄のチャートを表示できますから、どんな銘柄でもデモトレードで練習ができます。

FXなどはどの証券会社もデモトレードを用意していますが、個別株等になるとなかなかそうはいきません。トレーディングビューで世界中の銘柄でポジションを取ってデモトレード、面白いですよ。

トレーディングビューでデモトレードをやる方法

コミュニティの閲覧

トレーディングビューでは利用者が閲覧できるコミュニティがあります。

その中では様々な意見がやり取りされているのですが、それを閲覧することができます。(書き込みは有料プランから)

現在では英語が多いのですが、中には参考になるものも多いですので、興味のある方は覗いてみると良いでしょう。

無料プランでは不満になる点

トレーディングビューは無料プランでも十分すぎる機能を持ってはいますが、使っていると不便に感じることが出てきます。

ここでは私個人が感じた無料プランの限界についてまとめていきます。

  1. 同時に表示できるチャートの数
  2. 設定できるアラートの数
  3. 表示できる時間足の数
  4. バーのリプレイできる時間足
  5. ウォッチリストが1つだけしか使えない
  6. 広告が出現する

同時に表示できるチャートの数

無料版で同時に表示できるチャートの数は1つだけです。
2つ以上表示したい場合はpro以上のプランに入らなくてはいけません。

ですので、例えば以下のような時に不便を感じます。

  • マルチタイムフレーム分析で上位足と下位足を同時に表示したい時
  • 複数の銘柄を並べて比較・監視したい時

表示できるチャートの数は、多ければ多いほど使いやすくなりますね。

設定できるアラートの数

トレーディングビューのアラートは非常に優れています。

単に価格がある水準に到達したら知らせてくれるものから、複数のテクニカルを組み合わせて条件が満たしたらアラートが発動する・・・など、アイディア次第で無限と言えるくらいに設定ができます。

だからこそ、色々なアラートを設定したくなるのですが、無料プランでは価格アラート5つ、テクニカルアラートは1つしか使えません。

スクロールできます
Basic
0円
Essential
$12.95/月
Plus
$24.95/月
Premium
$49.95/月
価格アラート520100400
テクニカルアラート120100100
アラート有効期限2か月2か月2か月期限なし
秒足アラート×××
Webhook×

数多くの銘柄が表示出来て、色々なアラートが設定できるトレーディングビューだからこそ、設定アラート数の少なさがデメリットに感じるようになります。

表示できる時間足の数

トレーディングビューの無料プランで表示できる時間軸は以下の通りです。

1分、3分、5分、15分、30分、45分、1時間、2時間、3時間、4時間、1日、1週、1月、3月、6月、12月

これだけでも十分な数ですが、有料版になると細かなティックチャートなどが見れます。
トレードスタイルにもよると思いますが、より深い分析をするために、個人的にはもう少し欲しいと思うようになりました。

バーのリプレイできる時間足の数

トレーディングビューには、過去のチャートを先が見えない形で動かしていく「リプレイ」という機能が付いています。

この機能、過去のチャートで検証する際にとても重宝するのですが、無料プランは日足、週足、月足のみでしか利用できません。

デイトレ用にもっと小さな時間足を利用したければproプラン以上が必要になります。

ウォッチリストの数が一つしかない

TradingViewでは世界中の市場にアクセスして沢山の銘柄のチャートを表示できます。

しかし、表示できる銘柄が多いからこそ、毎回その銘柄のチャートを表示するのが面倒になるのですが、これを解消するのがウォッチリストです。

ウォッチリストとはその名前の通り、よく見る銘柄だけを一覧に表示するものです。

ウォッチリスト内に監視したい銘柄を入れておけば、当日の価格や変動率等が一覧でわかりますし、銘柄をクリックするだけで、そのチャートを表示できます。

有料版ではウォッチリストは複数個作れるので、例えば国内株式用ウォッチリスト、FX用ウォッチリスト、仮想通貨用ウォッチリスト・・・と言った感じでジャンルごとに分けることもできます。

しかし、無料版ではウォッチリストは1つしかなく、しかも30銘柄しか入れられません。(有料版は各ウォッチリストに1000銘柄入れられます)

数少ない銘柄しか監視しないのであれば問題ありませんが、色々な銘柄を監視したい場合には30銘柄では少ないと感じます。

広告が出現する

無料プランの大きなデメリットの一つが「広告」です。
チャート右下部分に結構目立つ感じで広告が表示されます。

広告は×ボタンをクリックすれば簡単に消せるのですが、定期的に出てくるので毎回消さないといけないのが面倒です。

特にチャートに集中している時に出てくると、「イラッ」としてしまいます。
もちろん無料で使わせてもらっているので、仕方がないのですが、広告は無い方がありがたいものです。

まとめ

今回は、トレーディングビューの無料プランで出来ること、そして無料プランを使っていると不満に感じることについてまとめました。

トレーディングビューは機能豊富ですので、まずは初心者の方は無料プランから始めることをお勧めします。

そして使っていくうちに不満点が出てきたら、それを解消するプランを選択すれば良いと思います。

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