様々な情報を表示し、エントリーポイント表示やバックテストまで行える総合戦略ツールです。
主にフィボナッチとプライスアクションを利用したトレード戦略用で、裁量トレードにおけるシステム的な判断軸が欲しい方や、ロット計算を簡単にしたい方、バックテストを手軽にしたい方にお勧めします。
Essa Systemの主な機能と仕組み
1. 自動でレンジ(高値・安値)を検出
まずEssa Systemは、設定した過去のローソク足の期間を基にして、最高値と最安値を見つけます。この2点を結ぶことで、今の市場がどのレンジにいるかを把握できます。
このレンジはトレード戦略の起点となります。
2. フィボナッチ分析による戦略構築
レンジが決まると、次はその高値・安値を基にフィボナッチ・リトレースメントの4つのレベルを自動計算:
- 50.0%
- 61.8%
- 70.5%
- 78.6%
これらは価格が反発しやすい重要ゾーンとして知られており、トレードのエントリーポイントになります。
3. トレード実行の自動化(シグナル生成)
価格がこれらのフィボナッチレベルに戻ってきた時、Essa Systemは以下の条件に従って自動的に仮想エントリーを行います:
- 指定したフィボナッチレベルに到達
- 事前に設定したストップロス・テイクプロフィット条件を満たす
- 許可された時間帯(セッションフィルター)である
セッションフィルターを利用することで、指定した時間帯のみでシグナルが出せます。また、1日当たりの最大トレード回数も制限できます。
History Tableでは過去のトレード結果と勝率、プロフィットファクターなどの統計情報を出しますので、設定した戦略がどれくらいのパフォーマンスなのかを知ることもできます。
パラメーター設定

インジケーターの追加方法
リンク先をクリックしてインジケーターのページへ飛んだら、下にスクロールして「お気に入りインジケーターに追加」のボタンをクリックします。

TradingViewのチャートを表示して、上部メニューの「インジケーター」をクリックして、「お気に入り」中にインジケーターが追加されていることを確認してください。インジケーターをクリックすると、チャートに表示されます。