スマートマネーコンセプトにおいて重要な情報を表示するインジです。
チャート上に以下の情報を示します。
- ICT Immediate Rebalance
- Buyside/Sellside Liquidity
- Order Blocks & Breaker Blocks
- Liquidity Voids
- ICT Macros
それぞれについて解説します。
Immediate Rebalanceとは
Immediate Rebalanceとは、FVGが生じるレベルの急な上昇や下落があっても、その次の足でFVG候補となる価格帯まで戻してFVG形成を阻止するような値動きになります。
FVGが生じた場合、価格はその後FVGまで戻すことが多いですが、FVGの無いImmediate Rebalanceの場合は、FVGが無いため、戻す必要がありません。
そのため、今後の相場を読む上での参考となる指標となります。
本ツールでは、Immediate Rebalanceの生じた足にラインが描画され、そのまま進めば矢印、逆行すれば×が出現します。
Buyside Sellside Liquidity
Buyside Liquidity、Sellside Liquidityとは、現在の値動きにおいて、多くの注文が集まっている価格のことを言います。
Buyside Liquidityは買い注文が集まっている価格帯、Sellside Liquidityは売り注文が集まっている価格帯です。
この価格帯では、多くの注文が集まっていますので、これをスマートマネーが利用してくる可能性があります。
Order Blocks & Breaker Blocks
オーダーブロックとはスマートマネーがLiquidityを利用して仕掛けた価格帯です。OB形成後、再度価格がOBまで戻ってくると、反発が期待できます。
このインジは自動でオーダーブロックを認識して表示します。
また、一度ブレイクされたOBは今度は逆のOBとして機能することがあります。これをBreaker Blockと呼びます。
Liquidity Voids
Liquidity Voidsとは、一気に大きく動いた価格帯のことです。
概念としてはFVGと非常に似ていますが、あえてLiquidity Voidと記載する時は、非常に大きなFVGのことを指すことが多いです。
ICT Marcros
Macrosとは時間帯のことです。
このインジでは、スマートマネーが入ってきやすい時間帯を枠で囲うことができます。
パラメーター設定
インジケーターの追加方法
リンク先をクリックしてインジケーターのページへ飛んだら、下にスクロールして「お気に入りインジケーターに追加」のボタンをクリックします。
TradingViewのチャートを表示して、上部メニューの「インジケーター」をクリックして、「お気に入り」中にインジケーターが追加されていることを確認してください。インジケーターをクリックすると、チャートに表示されます。